2017年11月15日水曜日

カットわかめ!

 前回の投稿から1年以上が経っていることに戦慄しています。生存報告がてらまた一筆。

 そろそろ生々しいものにチャレンジしなければ、と思っています。
 肉だとか血だとかではなく、自分の生活やいる環境をベースにした現代の話という意味です。漢字の名前のキャラクターが「消火器」「喫煙スペース」「ゴムパッキン」みたいなモノに囲まれている世界を(できれば超常現象や怪物といった要素を入れずに)書きたい。書きたいというよりも、なぜか「書かねば」という気分でいます。でもネタはない!

 中学生の頃、時々「高校生活ってどんな感じなんだろう、早く自分で体験して書けるようになりたい」と思っていました。それが高校に入ると対象をキャンパスライフに移して同じようなことを考えていました。そして今となっては記憶が曖昧になって、あの頃もう少し身の回りに近いものを書いておくのも(作品としても記録としても)アリだったな、と思うことがたまにあるのです。なので余計に上のようなことを考えているのかもしれません。

 以上ざくざく書き散らしました。
 とりあえず風邪をひかず冬を乗り切ろうと思います。

2016年9月28日水曜日

すっぱいみかん!

 生存報告として一筆。
 
 最近、風俗画のようなお話を書けるようになりたいなあと考えてます。
 風俗画。ご飯を食べていたり、お店に立っていたり、夕涼みをしていたり、人々の日常生活を描いた絵ですフェルメールなどなどの画家が描いています。雑な言い方をしてしまうと地味なものが多いんですが、個人的にとっても好きなジャンルです。
 波乱はないかもしれない、でも登場人物とその暮らしとささやかな出来事が存在するお話を、もっと形にできたらいいと思う次第です。『スピラーレ』がそれにけっこう近い気がします。どでかいドラマとか派手なバトルとかも好きなので、そっちももりもり書きたいな。
 こっぱずかしいことを書いたな。気が向いたら消します。

2016年5月15日日曜日

文フリ東京感想とこれから

 藤枝です。
 テキレボ3の感想に続き、今回は5月1日に行われました第二十二回文フリ東京について雑感をお送りします。相変わらず断片的でのらくらしております。


 このイベントに合わせた有料の新刊はなく、既刊『スピラーレ』をちょっぴり増刷しました。無配は今回もぺらっと一枚のものを制作。次からは色のついた紙とかちょっとした特殊紙を使ってもいいなあと思ったり思わなかったり。

 ハイパー久しぶりにモノレールに乗りました。スーツケース置き場なんてあったんですね……。ちらっと見えた大井競馬場では、のんびりした見た目の馬がコースの内側でのんびりしてました。脚の下半分が白くふさふさしたあの種類です。名前が分かりません!

 流通センターは駅から近いと聞いていましたが、まさかあれほど目と鼻の先とは思っていませんでした。(お恥ずかしいのですが、文フリは一般参加の経験もなかったんです。)暑くなるという情報を信じて薄手の六分袖にスカーフを巻いていたのですが、入場待機の時に風にびゅんびゅん吹かれまくって寒かったです。

 ブースは柱のすぐ脇でした。柱サークルというやつですね。会場も広大、島の売り手側のスペースも国際展示場より広々としていて、とっても快適に過ごせました。内装が白っぽいので照明の明るさが増幅されてるような雰囲気でした。机のサイズがテキレボの半分ということで、並べる物を前回のラインナップから厳選しました。



 お分かりいただけるだろうか。白いブタ二匹がいなくなっていることに(前の記事参照)。二匹は机のサイズの都合により留守番となりました。おしながきもB4からA4にサイズダウンしております。

 今回は何よりたくさんの方とお話ができて嬉しかったです。オフでお世話になっている方、テキレボで知り合った方、ツイッターやtaskeyでつながっていた方が訪ねてくださったケースもありました。まさかこんなに多くいらしているとはという感じです。東京と銘打ちながらも全国を巻き込んでいて、とんでもない規模のイベントだとつくづく思いました。ブタ好きの方々からも反応をいただきましたよ!「ブタのお話があるかと思った」という声を聞いた時にははっとしました。本当に。もしかするといつかブタ本を出す……かも。あとあと、文フリ公式のカメラマンさんがいらして撮影してくださいました。嬉しい! どこかで公開されるのかと思うとちょっと恥ずかしいですね。

 『スピラーレ』は搬入した数の半分、『ひづめだより vol.2』はだいたい十部ぐらいがそれぞれ旅立ちました。テキレボの時よりも無配が減りませんでしたね。会場が広くてサークルも多くて、買う側からすれば個々のブースに近寄りがたかったりするんでしょうか。テキレボがアットホームな雰囲気で、かつお買い物代行で注文してくださった方がいるというのもあると思います。

 だらだらと書き連ねましたが、スタッフの皆さん、ブースにお越しくださった皆さん、あと最後の机運びを手伝ってくださった方、本当にありがとうございました! 楽しかったです! 今度はカレー食べたいな。


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 今後の活動予定ですが、年内のサークル参加はこの文フリ東京で最後となります。委託での参加や通販も予定がありません。一般参加はしたい気が山々なのですが……。運転再開は来年の春ごろを見込んでおります。テキレボか文フリ東京かに出られるといいな。書きたいものもあるし、やる気は満々ですよ!
 ウェブではtaskeyにて、マジカルでシリアスなファンタジー『紅蓮の氷華』を連載中です。いつストックが尽きるかな(血涙) → http://taskey.me/stories/9311e0b13aa3abc09ef8?lang=jp

 次にブログを動かすのはいつになることやら……。

2016年5月2日月曜日

テキレボ3感想ちょろっと

 こんばんは、藤枝です。

 1ヶ月以上たってしまいましたが、このあいだ書いた第3回Text-Revolutionsの感想を残しておこうと思います。テキレボのですよ! 文フリ翌日なのに!
 超初心者並感のコメント満載ですが、ぬるっと生暖かく読んでください。

●参加するまで
 去年の第2回に一般参加して様子をなんとなく知り、サークル参加申し込みをしました。
 印刷所さんを調べるうちにクラフトペーパーを表紙にする欲望が頭をもたげてきたのですが、背幅やお財布の事情により断念。代わりに、表紙のマットPP加工と本文の淡クリームキンマリは絶対に譲らんと誓いました。『スピラーレ』はなんと言っても静かな雰囲気の本なので、マットが合うと思って疑わなかったのです。(多くの印刷所さんでクリアとマットの値段が違ったり、マットだけオプション扱いだったりなのが衝撃でした。

 せっせと書いて編集して校正して、なんとかいいペースで入稿しました。無料配布も30ほど家で刷って一安心……できませんでした
 まず本。目次とノンブルがずれてました。凡ミス! さいわい〆切の数日前に入稿していたので、急いで問い合わせて差し替えました。印刷所さん、ばたばたしてすみませんでした&迅速な対応ありがとうございました! そして無配は奥付の発行日が「2015年」に! 時空の歪みですね! 全て手書きで直しました。

 什器は近くの100円ショップを何軒か回ってそろえました。B4サイズを載せられるイーゼルってなかなかないんですね。ブタは10匹とも以前から家にいました。お品書きはパワポでフリー素材を貼りつけてなんとか作成。途中から動作がずずんと重くなって怖かった!

 2月末。納品予定日の3日前に本が届き、驚きながらもほくほく。設営のシミュレーションをして、クロスをよい寸法に縫いました。途中でミシンがご機嫌ななめになったので泣く泣く手縫いにシフトしました。下手! ポップやお品書き、入場券等々も印刷して準備万端。


●当日
服装というものを数年前からやっと考えはじめた生き物は、イベントに何を着ていけばよいのか皆目分かりませんでした。なんとなく皆さんおしゃれなイメージがありましたし……。ということで、ジャケット+ネクタイ+デニムという不思議な出で立ちをきめ、がらがらと小型のスーツケースをひいて出陣しました。

 両隣のサークルさんはどちらもイベントに慣れていらっしゃり、その真ん中でどんちゃかどんちゃか設営を完了させました。お騒がせしました……。



 ブースの様子です。頒布物が2種類という寂しい風情です。ブタは無事全員が持ち場につきました。虚無をたたえた目で樽に入っている奴について「牛ではないか?」との問い合わせを時々いただきますが、ブタです。

 途中お買い物のために何度か留守にしました。「買いたかったけど誰もいなかったぞ」という方、申し訳ありません。留守のあいだにも無配をゲットしてくださった方がいたようで嬉しい限りです。
 また今回は企画「滅亡探訪」に参加させていただいたので、“滅びの地図”を持った方も足を運んでくださりました。やった!
 舞台でのイベントもちらちら見たり聴いたりできたのですが、朗読で視界がじんわりしてしまいました。危なかった……。
 あとあと、隣のサークルさんとちょこちょこお話をできたのも楽しかったです。とってもお優しい方でした(しみじみ)。

 売り上げはというと、『スピラーレ』は搬入した分の7割以上が旅立ちました。達者でな! そして無配は30部ほぼ全てはけました。びっくりしました。本当に。

 物語の世界の地図を書いてはどうかとお話してくださった方、下手な説明を優しく聴いてくださった方、ブタに食いついてくださった方……印象深い方ばかりでした。ありがとうございました。代行でお買い上げくださった方もありがとうございました。「滅亡探訪」主催の藍間さん、テキレボスタッフ及びメンバーズの皆さんにもお礼を申し上げます!

2016年4月24日日曜日

文フリ東京お知らせ!

 藤枝です。
 気づけば4月も下旬ということで、あわてて告知をさせていただきます。ひい。

 5月1日(日)に開催されます第二十二回文学フリマ東京。夕暮れガーネットのブースは【カ-06】となります! 覚え方は“家禄”でしょうか。うーん。

 こちらがお品書きです。すぐ下の記事のと比べて何が違うのかと。間違い探し状態だと。そうです。このイベントに合わせた新刊がないのです! 申し訳ありません……。無配は前回と違う内容ですよ!



 ということで頒布物の紹介です。

●『スピラーレ』
 A6判/70ページ/300円
 テキレボ3でデビューを飾ったあの地味ファンタジーが帰ってきます。初陣で大多数が旅立っていったため、ちょっぴり増刷いたしました。
 連作形式の掌編を5つ収めております。中世ヨーロッパ風の異世界で、違う場所・違う時代の人々が歩き回ります。
 1つ前の記事「テキレボ3お知らせらせ」に1編ごとの紹介等々を載せておりますので、詳細が気になる方はそちらをご覧ください!
 収録作品のうち「ホーフレアにて」「冬をこえて」の全文試し読みはこちらです。→ http://taskey.me/users/shino_fjed 

●無料配布「ひづめだより vol.2」
 A5/4ページ
 素っ気ないにもほどがある名前を改めました。ぺらっとした紙です。今回も見開きの短いお話を載せております。宝石が好き(食べ物的な意味で)な悪魔の女の子と、彼女と契約した一族の人間、あわせてふたりが登場しますよ。

 無配だけ気になるぞーという方も大歓迎です!
 カ-06・夕暮れガーネットでお待ちしておりますー。

2016年3月10日木曜日

テキレボ3お知らせらせ

 藤枝です。

 いよいよ迫ってきましたテキレボ。夕暮れガーネットが何をする予定なのか、改めてお知らせさせていただきます。
 まずはお品書きをどん。


 頒布品が少ないゆえ背景がよく見えますね。初参加ってこんな感じなんでしょうか。

 上にありますようにブースは【B-52】です!


●『スピラーレ』
 新刊というかなんというか、当サークルが初めて制作した本です。このテキレボが初陣! 上にありますようにイタリア〜中欧風異世界を(以下略)な一冊です。
 企画「滅亡探訪」に参加しておりますよ!
 収録作品は5つです。斜体で本文からちょこちょこと抜き出してみました。

「ホーフレアにて」*
 山間の町にやって来たヨアン。深い緑の瞳をもつリッケと出会うが……

 リッケはくすりと笑い、ヨアンの顔をのぞき込んだ。あまりにもまっすぐリッケの眼差しが刺さってきて、ヨアンは少しどきりとした。
「だったらまた会おうよ。あの橋にいるから、いつでも来て。ね?」

「冬をこえて」*
 疫病に村を襲われ家族を失ったルーカは、“魔法使い”と呼ばれる隠者の噂を聞いた。


 その人は琥珀色の瞳でじっとルーカを見た。えぐるように鋭く、それでいてゆっくり手探りをするような眼差しは、彼に村近くの林で見た蛇を思い出させた。

「晩夏の手向け」
 剣士のゾントと楽師のビノエ、兄弟が出会った過去と幻。


 ビノエが〈歌ふいご〉の蛇腹を押さえる留め具を外し、枠の帯に手を通した。耳を澄ませ、息を吸い、目を遊ばせる。満ち満ちた緑と失われかけた日々の名残りが、確かに彼に応えたようだった。

「星影の標」
 古に紡がれた聖なる言葉を探し、ミシュカは小さな旅に出る。


「いま仰ぎます、いとも麗しき天地の母よ。命の環に微笑みを、栄えの歌に口づけを」
 頭の中でゆっくりとなぞった言葉が、輝き、天へ昇るのを思い浮かべる。最後の一つが瞬いて消えるのを見届け、ミシュカは男に髪の房を返した。


「春へゆく風」
 薬を売って旅をするメアリアと先生はサンゲルジュという町に着く。

 葡萄色の衣は人の目をよくひいた。後ろから声をかけてきたり、先生を認めるなり寄ってくる客も少なくない。竪琴を抱えた楽師はあかぎれに効く膏薬を求め、酒場から出てきた歌い手は喉を潤す蜜を買ってゆく。


 *印のついたものはこちら http://taskey.me/users/shino_fjed で読むことができます。試し読みしてくださった方もいるようでにこにこしております。
(ちなみにちなみに、taskeyでは他にもジャンルごちゃ混ぜの掌編? 短編? の盛り合わせと、ダークなファンタジーの長編をのんびり載せております。)


●無料配布vol.1
 素っ気ない名前です。仮名とかいうレベルでもない気がします。
 ぺらっとコピー用紙一枚です。見開きのファンタジー「遠き歌声」とサークル情報を載せております。お試し版のついた名刺という感じです。
 「本は買わないけど無配は欲しい」という方、何を遠慮することがありましょう。お気軽にお気楽に手にとっていただければと思います。


 という感じでやってみようと思っております。
 ツイッターでもぽこぽことお知らせを続けていくのでチェックしてみてくださいね。
 それではそれでは。B-52・夕暮れガーネットで藤枝と握手。

2016年2月26日金曜日

花粉ということ

 鼻が早速むずむずしています。奴らが空を闊歩する季節になったようです。ふらふらしていると梅を見かけます。

 今回もテキレボに関する報告です。
 新刊『スピラーレ』でもって企画「滅亡探訪」に参加することが決定しました! というかもうしてます。公式サイトでサークルと本と両方の紹介をしていただいてますよ。さらにテキレボ当日には、滅びの要素をもつ作品を掲載した「滅びの地図」を配布なさるそうです。初めてのイベント出店で企画にまで手を出すのはちょっぴり怖かったのですが、思い切って申し込みました。

 そして今日、印刷所さんから『スピラーレ』が届きました。本になってるよ! ほくほく。納品予定日より早い到着です。用紙は本文に憧れの淡クリームキンマリ70k、表紙に標準の紙+同じく憧れのマットPP加工を選びました。表紙もすべすべ、本文もすべすべ。
 こんな感じです。写真で見るとめちゃくちゃうすっぺらく見えますね。実物もかなりスリムです。


 ブースのレイアウトも色々シミュレーションをしています。近々アイテムを何やかやと買いに赴く予定です。無配や値札は家のプリンタさんにがんばってもらいます。頼りにしてるぞ。

 当日までにあと1回ぐらい告知をしようかなと思っております。これまでのお知らせ総集編的な。それではまた。