2016年2月26日金曜日

花粉ということ

 鼻が早速むずむずしています。奴らが空を闊歩する季節になったようです。ふらふらしていると梅を見かけます。

 今回もテキレボに関する報告です。
 新刊『スピラーレ』でもって企画「滅亡探訪」に参加することが決定しました! というかもうしてます。公式サイトでサークルと本と両方の紹介をしていただいてますよ。さらにテキレボ当日には、滅びの要素をもつ作品を掲載した「滅びの地図」を配布なさるそうです。初めてのイベント出店で企画にまで手を出すのはちょっぴり怖かったのですが、思い切って申し込みました。

 そして今日、印刷所さんから『スピラーレ』が届きました。本になってるよ! ほくほく。納品予定日より早い到着です。用紙は本文に憧れの淡クリームキンマリ70k、表紙に標準の紙+同じく憧れのマットPP加工を選びました。表紙もすべすべ、本文もすべすべ。
 こんな感じです。写真で見るとめちゃくちゃうすっぺらく見えますね。実物もかなりスリムです。


 ブースのレイアウトも色々シミュレーションをしています。近々アイテムを何やかやと買いに赴く予定です。無配や値札は家のプリンタさんにがんばってもらいます。頼りにしてるぞ。

 当日までにあと1回ぐらい告知をしようかなと思っております。これまでのお知らせ総集編的な。それではまた。

2016年2月13日土曜日

テキレボとかとか

 こんにちは。記事の出だしをどう書いたらいいか分からない藤枝です。
 今回はお察しのとおりテキレボ+αのお知らせです。

 まずはテキレボ、ブースが発表されましたね。夕暮れガーネットは【B-52】に布陣いたします。
 ということで新刊がいかなるものかご紹介。まだ入稿してませんが。
 タイトルは『スピラーレ』。spirare、イタリア語です。先日お知らせしたとおり、3000〜6000字ほどのお話からなる連作ファンタジーになります。サイズはA6(文庫判)、表紙等々ひっくるめて70ページです。お値段は300円!
 それぞれざっくり言うと

「ホーフレアにて」
 山間の町にやって来たヨアン。深い緑の瞳をもつリッケと出会うが……
「冬をこえて」
 疫病に村を襲われ家族を失ったルーカは、“魔法使い”と呼ばれる隠者の噂を聞いた。
「晩夏の手向け」
 剣士のゾントと楽師のビノエ、兄弟が出会った過去と幻。
「星影の標」
 古に紡がれた聖なる言葉を探し、ミシュカは小さな旅に出る。
「春へゆく風」
 薬を売って旅をするメアリアと先生はサンゲルジュという町に着く。


 こんな感じです。ほんとにざっくり。
 滅び・風・旅をテーマに据え、中世のイタリア〜中欧っぽい世界の一地方で、異なる時代や場所の人々が動き回ります。バトルも派手な魔法もない、でも少し不思議でささやかなお話が重なってゆきます。
 *印のついたものはタイトルを押すと全文読めるページ(カクヨム)に飛びます。

 テキレボのwebカタログはこちら https://plag.me/c/textrevo03 です。要チェック!

 表紙もできております。レイヤー効果ってすごい。サイズが間違っていないことを祈るばかりです。



 そしてもう一つのお知らせ。〆切当日にばたばたと第二十二回文学フリマ東京の参加申し込みをしました。申し込んどきゃよかったは嫌だから! 頒布物はどうすんだとかなんだとかありますが、色々フル回転して考えます。ね。

 それではそれでは。無配書かなきゃ。